ドイツ・ブンデスリーガのシーズンの流れ

ブンデスフットボール

ドイツ・ブンデスリーガは、旧西ドイツで1963年に創立されました。創立前までのシーズンの流れをまとめてみました。地域ごとにリーグが分かれていたため、各地域ごとにリーグ戦が行われます。そのリーグごとの優勝チーム同士がトーナメント形式で試合をおこない、国内の優勝チームを決めていました。ブンデスリーガができたことにより、旧西ドイツの全国規模で行われるリーグ戦が可能となりました。

またベルリン崩壊後の1990年には、旧東ドイツの選手がプレイするようになり、1991年からは西側のチームも参加するようになりました。ブンデスリーガのシーズンは、前半戦と後半戦に分かれていて、各チーム(18チーム)の総当たり戦で試合が行われます。毎年8月に開幕し前半戦を12月に終えます。また後半戦は、1月に開幕し5月にシーズン終了となります。前半戦と後半戦の間(12月中旬~1月中旬)には、1か月程度のお休み期間に入ります。

この期間は雪が降る地域では試合ができないため、休止期間となりました。ブンデスリーガは年間通して、世界で行われているサッカーのリーグのなかで、最もスタジアムに観客を集める事でも知られています。そのため、テレビではなくスタジアムで見るとサポーターやファンが興奮できるような工夫が、各チームのスタジアムごとにされています。